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おはようございます


サイパンは曇り空が覆っています。
激しいスコールなどもあります。
なかなかすっきりしないですねぇ・・・


昨日は映画の試写会に行ってきました。
観た映画はこちら



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「太平洋の奇跡 - フォックスと呼ばれた男」



実は観終わった後、どうだった・・・っていうことを
うまく表現できませんでした。
下記は個人的な感想なのでそう思って読んでみて下さい。


テーマは日本人の誇りということらしいですが、
僕はまた違った捉え方をしていました。


「理解不能な自決」「平和」「降伏」
この3つの言葉がずっと頭に残っていました。
残ったまま、うまくまとまらず・・・
今でもまだまとまっていません。


いつか頭が整理されたらまた書きたいですね。




IMG_5194.jpg

映画を観て思ったこと

1.これはおそらくサイパン在住者だからこそ思うのかもしれませんが
  ジャングルの植物がやはり先日行った場所に似ていたこと。

  タガンタガンが存在してはいけない設定の舞台で
  あるからこそのタイでの撮影だったんだなと思います。
  今のサイパンでは当時のサイパンの絵は撮れない。

  それが戦争の残したものの1つなんだろうなと思います。
  壊されたものはそう簡単には元に戻りません。


2.そして、映画の中の海と空。
  僕が思い描くサイパンの色とは違いました。
  これは映画の内容に合わせて、映画のカラーとして
  灰色っぽいものを選んだのかもしれませんが
  タイでの撮影だからなのかな・・・なんて思ってみたり。

  個人的には抜ける空の青とエメラルドグリーンの海で
  人と人が殺しあうというギャップがあると
  また思うものが出てきたのでは・・なんて思いました。

3.チャモロ人等が出てこない事
  これも設定上、日本とアメリカを浮き彫りにしたからかも
  しれません。もしくはサイパン戦の後半だったから
  すでに戦地には日本人しかいなかったからかもしれません。

  この映画を観た、ローカルのご老人たち(たくさんいらっしゃいました)
  は何を思ったんだろうな・・・なんて考えました。

4.人がたくさん死んでいく事
  戦争とは死がつきものだというのはそうなんでしょうし
  サイパンでは4万人もの日本人が死に、アメリカも4千人もの
  兵隊が死んでいます。その他にもチャモロ人も朝鮮人も沖縄人も。

  とにかく数字で言う、書く、読むことと
  映像で観る事は印象が全然違いました。
  四方八方自分の周りは全て死体だというシーンなんか
  数時間であの数の人が死ぬ事。

  その人たちにも人生があり、愛する人があり
  生きたい、また愛する人に会いたいと思うのは当然。
  数百、数千ものその思いが叶えられない事。

  ゲームでもなんでもない。
  人間がたくさんたくさん死んでしまう事
  それが戦争なんだという当たり前の事実を
  改めて感じました。


主演の竹之内豊さんが、「この映画を観て何かを思ってもらえばいい」と
おっしゃっていたそうです。

僕は考えはまとまっていませんが、たくさんの事を思いました。
観る人それぞれでいろんな思いや考えが出るでしょう。


これまであった、戦艦大和や硫黄島を題材にしたものなどと違い、
純粋な娯楽映画でも涙を流すために観るものでも
戦争アクション映画でもないように思いました。


大場隊は降伏しました。
死ななかった部隊です。


そこに大きな違いがあるのではないでしょうか。
面白いよ!とか泣けるよとか言える映画なのかどうか僕にはわかりません。
ただ、史実に基づいたという言葉通り、その景色や思いなどは
忠実に再現されているものだと思います。


観る事で何かを思ってもらえるのではないでしょうか。
観終わった後、何て表現していいかわからなかった事は
間違ってないのでは・・・
きっと大切な事を考えるきっかけをくれたんだな。

なんて思いました。


ちなみに観終わった後、アメリカやローカルの人たちが
わざわざ僕らに向かって「とてもいい映画だった」と
話してくれたのはとても印象的でした。



IMG_5202.jpg

平和が一番
当たり前の事を当たり前に再認識できた一日でした。


長々とすみません。
やっぱりまとまってから書けばよかったなぁ・・・なんて思います。
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